小児インフルエンザ予防接種・予約開始のお知らせ
9月20日(土曜日)より予約開始します
◎予約方法 ・受付予約 または ・電話予約 0533-66-0088
ワクチン接種について
| 接種期間 | ・2025年10月25日(土曜日) 午後集団接種します。 ・その他は、電話でご相談ください |
| 接種時間 | ・10月25日以外は診察時間内に |
| 接種ワクチン | ①従来の皮下注射の不活化ワクチン ②新しい経鼻の生ワクチン |
| 接種対象年齢 | ・当院の小児接種対象年齢は7か月~中学生 ①従来の不活化ワクチン 7か月~中学生 ②新しい経鼻の生ワクチン 2才~中学生~(*18才) *高校生でご希望の方はご相談ください。 |
| 接種回数 | ①1回か2回かはワクチン接種や感染既往によります。 ②1回でOKです。 |
| 料金(消費税込み) | ①1回目4500円 2回目3500円 ②1回8500円 |
当日持ち物
☑保険証・マイナンバーカード・乳児医療症・母子手帳
☑インフルエンザ予防接種予診票
受付で配布します、もしくは下記からダウンロードして下さい。
受付前の予診票記入にご協力ください。
新しい経鼻の生ワクチン―フルミスト―について
フルミストは、鼻に噴霧する”針の無い”ワクチンです。
2003年にアメリカで承認されてから海外では承認され使われてきました。日本では昨シーズンから販売開始され使用されています。
このワクチンは、弱毒したインフルエンザウイルスを含む生ワクチンで、従来の皮下注射の不活化ワクチンと違って、ウイルスの侵入口である鼻腔でウイルスが軽い感染を起こして免疫を作るため、発病の予防・効果時間が長く、高い予防効果などが期待されます。
従来の不活化インフルエンザワクチンとの違い
⑴ 発症を抑えることができる。
インフルエンザウイルスは、鼻やのどなど気道の粘膜に感染を起こし増殖し全身に広がります。
状来の不活化ワクチンはウイルスの体への侵入を防ぐのではなく、体内に侵入したウイルスが全身に広がるのを抑えます。=重症化を抑える=
それに対し経鼻の生ワクチンは、ウイルスの体内への侵入口でウイルスの増殖をおさえるので感染を阻止する=発症を抑える=ことができます。また体内に侵入したウイルスの全身への広がりも抑えます。=重症化を抑える=
⑵ インフルエンザウイルスの微妙な型の違いに対応できる
インフルエンザウイルスは型の変異を繰り返しているので、ワクチン製造半年以上前から流行の株を予測して作られます。従来の不活化ワクチンは型が合わないと効果が悪いこともあります。対して経鼻生ワクチンは直接ウイルスの侵入を防ぎ発病を抑えることができるので、型の変化に強く、多少型が違っていても効果が期待できます。
⑶ 効果の持続時間が長い
従来の不活化ワクチンの効果持続時間は4~6か月なのに対して約1年効果が持続します。
⑷ 痛くない
鼻に噴霧するだけなので痛みがありません。また積極的に吸入(鼻をすする)必要もありません。
フルミスト接種に際して注意が必要な方
*ゼラチンアレルギーがある方
*接種時に鼻炎症状が強い方
*重い喘息症状のある方
*重度の免疫不全患者と接する可能性のある方
*授乳中・妊娠中の方・妊娠の可能性がある方
◎泣いてしまって鼻水が多い状態の方
フルミストの副反応
⑴フルミストは弱毒化したインフルエンザウイルスを吸入して鼻の粘膜に軽い感染を起こして免疫をつけます。病気を引き起こす力(病原性)は殆どありませんが、
接種後、約半数の方に鼻汁・鼻閉がみられ、たまに頭痛・咽頭痛・咳・が起こることがあります。
⑵他のワクチン同様、まれにショックやアナフイラキシーなどの重大な副反応があらわれることがあります。接種後30分は安静にし、いつもと違う体調変化や異常をみとめた時には医師とすぐに連絡がとれるようにしましょう。
当院の公式ホームページを開設しました。
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